トッポギは韓国のお餅で日本のお餅と異なり、湯の中で溶けません。そのため、料理に便利で韓国ではスープの中に入れて食べられています。一般的なトッポギはコチュジャンベースのスープの中に日本のおでんのさつまあげ等の練り物が入っています。実際韓国では練り物を「おでん」と呼ぶそうです。出汁は煮干しがメインですが、大根も出汁としていい味を出してくれます。大根で出汁を取るという発想はありませんでした。韓国料理でならではなのでしょうか。最後にチーズを入れると風味が増して入れないよりずっと美味しくなります。溶けるチーズなら何でもよさそうです。塩分があった方がいいので、モッツアレラではない、安い普通のとろけるチーズで十分です。うちでは鶏肉も入れてしまうし、出汁用の大根も残して食べるので、これ一品でかなりボリューミーなメインディッシュになってしまいます。
唐辛子もそこそこ入りますので、体を温めます。鶏肉とお餅で滋養強壮や体力増強に一役買います。冬の寒い日にいかがでしょうか。
注意事項が一つ。チーズが鍋にこびりつきます。こびりついたチーズが簡単に取れる、洗いやすい鍋を使うことをお勧めします。ル・クルーゼのココットロンドやフィスラー等のステンレス鍋が良いかもしれません。
材料
出汁の材料として:
水 600ml
煮干し 10~20個(大きさによる)
干し椎茸 1個(刻みでもよい)
昆布 1枚
大根 5㎝ぐらいを1㎝のいちょう切り
具材として:
さつま揚げ 適量(おでんの具でよい。何でもよい。自家製でもよい)
鶏モモ肉 1~2枚 小さめにカット
トッポギ 1~2袋
とろけるチーズ 150~200g
調味料として:
砂糖 大1
コチュジャン 大1
醤油 大1
ニョクナム 大1(砂糖の入っていない、塩と魚だけで作られているもの)
コチュカル 大2(韓国の粉唐辛子。粗挽きの方が辛さ控えめ)
作り方
① 鍋に出汁の材料を全て入れ、火にかける。沸騰したら蓋をして、時折灰汁を取りながら大根が軟らかくなるまで出汁を取る。
② 大根以外を鍋から出汁、調味料を全て加える。軽く煮たら鶏肉とさつま揚げを加え、鶏肉に火が入るまで煮る。
③ トッポギをよく洗ってから鍋に入れ、さらに数分煮る。好みにより長く煮る。固めのトッポギが好きな場合は最長5分。
④ チーズを全面を覆うように乗せ蓋をし、溶けたら出来上がり。仕上げに長ねぎの細切り等を乗せてもよい。今回は省略。



