藤田絋一郎先生の著書「ヤセたければ、腸内「デブ菌」を減らしなさい!」で紹介されている酢キャベツをアレンジしたレシピをご案内します。
そもそもキャベツはとても健康により食材です。生の千切りを食前に食べれば、よく噛むことで満腹中枢が刺激され、主食がなくても食事に満足感を得られるようになります。そのため、炭水化物を抜いたダイエットに最適です。また、キャベツには健康によい栄養素も豊富です。ビタミンUはキャベツならではの栄養素ですが、これは、胃腸の粘膜を守り、荒れて弱った粘膜の修復を助ける作用があります。そのため、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の予防に役立つのです。胃腸が元気になると、善玉菌の働きが活性化して、ヤセ菌優位の腸が築かれ、やせやすい腸ができあがります。
キャベツには食物繊維が豊富なことも、腸の健康において重要です。食物繊維には水溶性と不溶性がありますが、キャベツには両方の食物繊維がバランスよく含まれています。水溶性の食物繊維は腸内細菌のよいエサになります。悪玉菌の仲間も、水溶性の食物繊維をエサにしていると、過剰に繁殖することがなくなる上に、ビタミンなどの合成に働いたり、外から病原菌が侵入した際には退治するように働いてくれます。不溶性の食物繊維は水分を含むと十数倍に膨らみ、腸にたまったゴミを絡めとりながら大便となって排泄する働きがあります。
キャベツはビタミンCも豊富です。ビタミンCは免疫細胞の働きを促進する作用があります。風邪などの感染症などの予防になります。さらに、疲労回復や美肌効果も期待できるでしょう。他にも、ビタミンKも含まれます。ビタミンKは潰瘍で傷ついた胃腸の粘膜を止血作用や、骨の材料となるカルシウムの働きを助ける作用も持ちます。よって、骨粗しょう症の予防にもなります。さらに、脂肪の代謝を活性化し中性脂肪やコレステロールが肝臓へ蓄積されるのを防ぐビタミンBの仲間のイノシトール、細胞の再生やエネルギーの代謝を促進するビタミンB12、動脈硬化を予防するビタミンB6なども含まれます。
食前の生キャベツを進化させたものが、「酢キャベツ」です。酢酸が加わることで、さらなる健康への効果が期待できます。毎日少量ずつでも食前に食べる習慣をつけることが健康の秘訣です。
作り方は簡単。千切りにしたキャベツをジップロック等に入れ、塩でもみ、酢をひたひたに注いで半日ほど置くだけ。でもそれでは食べづらいし、横着な私は酢たまねぎと一緒に作り、サラダにしてしまいます。そうすることで、酢たまねぎと一緒に摂れ、面倒もありません。一度作れば、3日は食べられます。


