藤田絋一郎先生の著書「ヤセたければ、腸内「デブ菌」を減らしなさい!」で紹介されている善玉菌を増やす料理の中の「酢たまねぎ」を美味しく食べられるレシピをご案内します。
玉ねぎは腸内の善玉菌を活性化し、ヤセ菌を活動しやすくします。なぜなら、オリゴ糖が豊富だからです。乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌はオリゴ糖が大好きなのです。オリゴ糖は甘味料としても売られています。国産の甜菜糖から作られたオリゴ糖シロップなど、添加物の入っていないものを使用しましょう。
また、玉ねぎに含まれる硫化アリルという成分は抗がん作用があるとされます。特に胃がんや大腸がんを予防する効果が知られています。その他にもビタミンB1の吸収を助ける作用があります。ビタミンB1は、体内の糖質をエネルギーに変える際に酵素の働きを助けるため、体の代謝を活発にし、エネルギーを効率よくつくるために必要なビタミンです。体内で余った糖質は脂肪に変換されて体に蓄えられます。ビタミンB1と硫化アリルを一緒にとって糖質をエネルギーに変える力を増進させることで、脂肪として蓄えられることを防ぐことができます。硫化アリルは玉ねぎの辛味成分であり、玉ねぎを切っている際に涙を流させる成分です。この成分は水に流れ出しやすいため、調理する際は水にさらさないことが重要です。
玉ねぎにはケルセチンという抗酸化成分も含まれています。ケルセチンには血管をしなやかにするとともに、血管が酸化することで生じるダメージを防ぎ、若返らせる働きがあります。そのため、玉ねぎは毎日食べることによって動脈硬化を予防・改善する効果があるのです。
酢に含まれる酢酸は短鎖脂肪酸の一つです。短鎖脂肪酸は人の体の中で以下のような働きをします:
*脂肪の蓄積を減らし、全身の代謝を活発にして肥満を防ぐ
*糖尿病を直接的に改善するホルモン「インクレチン」を増やす
*アレルギー反応を抑える細胞「制御性T細胞」を増やす
*「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンの分泌をうながす
*腸のバリア機能を高め、食中毒や炎症、食物アレルギー、動脈硬化、がんなどを防ぐ
*短鎖脂肪酸が作られる過程で腸内細菌から水素が発生し、細胞の酸化を防ぐ
*腸管が活動するためのエネルギー源になる
酢酸を採る以外にも短鎖脂肪酸を増やす方法はあります。それは、ヤセ菌であるバクテロイデス門の腸内細菌を増やすことです。ヤセ菌には、食物繊維やオリゴ糖をエサにして、短鎖脂肪酸を作り出す働きがあるからです。毎日酢玉ねぎを採ることにより、健康的にダイエットができるのです。
酢玉ねぎの作り方
①玉ねぎを繊維に沿ってスライスする
②玉ねぎをボウルやビニールに入れ、塩をふり、室温で30分から1時間ほど置く
③オリゴ糖シロップを大2ほど加える
④酢をひたひたになるまで注ぎ、一晩置く
酢玉ねぎを使ったサラダの作り方
①酢玉ねぎから汁だけボウルに入れ、オリーブオイル少々、にんにく胡椒を加え、よく混ぜる
②キャベツの千切り、人参の千切り、ケールの千切り等、好みの野菜を千切りにして加え、酢玉ねぎと共に①で和える
③1時間ほど置いてから食べる。




私はこのサラダを3日間ぐらいかけて食べています。シンプルな味で、少し酸味が強いのですが、飽きが来なく、続けられています。使っている調味料も紹介します。




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